#10 20 soles
Hola.
記念すべき、10記事目です😉
「留学中に、100くらい書けたらいいかな。」
なんて思ってましたが、案外余裕かもしれません😏
この調子で頑張るぞーーーーー!
意気込んだのもつかの間。
事件が起きました。
昨日の話。
普段、学校には歩いて行っています。
家から、ボリバル通りという、
大きな通りを歩けば、
20分くらいで学校に着くのですが、
その道中のこと。
タクシーの運転手に声をかけられ、
スペイン語でなんか言っていました。
(全然聞き取れない😂笑)
後部座席には女の人が乗っていて、
「Por, favor. (お願いします。)」
と言っています。
彼女の手には、20ソル札が握られており、
それを見てなんとなく状況がわかりました。
つまり、
タクシーに乗っていた女性は、
途中で細かいお金がないことに気づく。
それを運転手にいうと、
小銭はないと言われ、
通りを歩いていた私に両替を頼んだ。
と、こんなところでしょう。
コナンくんもびっくりの名推理で
状況を把握した私は、
その日たまたまストックのあった小銭たちを使って、
女性の20ソル札と交換しました。
女性は、安心したかのように、
「Gracias. (ありがとう。)」
と言い、
私も、ドヤ顔で、
「De nada. (どういたしまして。)」
朝から人助けなんて気持ちがいいな。
なんて思いながら授業に向かいました。
午前中は、
「Biohuertos(栽培)」
と
「Estractura del lengaje (言語の構造)」
の授業を受けました。
スペイン語での授業なので、
スペイン語を追うので必至ですが、
一緒に受けていたけいたに、
後から教えてもらいなんとか理解できました😂
(あのピアスが7個空いてる日本人!笑)
一緒に近くのご飯屋さんに向かいました。
学食は、高いため、
近くの食堂とかレストランで食べるのが定石です。
この日は、
La cobañita
というレストランに行きました。
ペルーのメジャーな料理が揃うお店です。
そこでは、
arroz con pollo
arros =米
con =with
pollo =鶏肉
を注文しました。
そしてでてきたのが、
これです。笑
ご飯に鶏肉が乗っているという、
紛れもない「arroz con pollo」でした!笑
こんな風に、ストレートな料理名が多いのが
こっちのレストランの印象です。
値段は、9ソル。
日本円で、270円くらいですね。
300円あればお腹いっぱいになるというのは、
本当のようです😋
さあ、お腹もいっぱいになって、
お会計を払おうとした、
その時!!!
店員さんが何やら怪しい表情。
そして、
「Falso!!!」
「(偽札だ)」
先ほどありったけの小銭を両替した私は、
20ソル札で支払おうとしました。
もちろん、偽札製造なんてしたことありません。
思い当たる節は、、、
さっきのタクシー!!!!!
間違えなく、朝 交換した20ソル札です。
完全にやられました😰
何が、「Gracias」だ!!!!
「親切を仇で返す」とはまさにこのこと。
まだ、3月ですが、
2018年親切を仇で返すof the year
獲得です😂
おめでとうございます😂笑
拾い画ですが、
これが偽札と本物の比較です。
(上が偽札です。少し数字のズレがあるらしい、、、)
素人目には、
全く違いがわかりません。
触ってみると、
ほんの少し厚いかなといった程度で
普通に生活していたら気づきません。
ですが、
ペルーでの偽札流通は、
日常茶飯事。
店員さんは、
必ずと言っていいほど受け取る際に確認しています。
「それ、意味あるの??」
と思っていましたが、
初めてその大切さを理解しました。
帰りにけいたは、
「いいな〜〜〜〜。めっちゃいいネタやん。」と。
20ソルは、日本円で600円。
まあ、確かに、
600円でいいネタ買った。
と思い、逆にラッキーだということにしときます😉笑
(2回目は、ないぞ!)
今回の教訓は、
知らない人を助けてはいけない。
少し、極端ですが、
この国のことも、言葉も、社会も
まだ全然理解していない今の自分は、
知らない人まで助けられる身分ではない
ということですね。
皆さんも、偽札被害にはお気をください😊
以上、コナンくんもびっくりのオチがついた1日でした。笑
chao.