#65 知識は、武器 -ペルー行こうぜ part2-
Hola.
8月2日。
朝5時半、
眠い目をこすりつつ、
私は空港に向かいました。
日本からくる2人の友達を向かいに行くために。
無事に着いて良かった😭
第1ミッション、クリア。
ってところですね。
大げさだろって思われるかもしれませんが、
私たちがここまでビビってたのには理由があります。
それは、
2人の出国の日の朝、
2つのニュースが飛び込んで来たから。
その1。
アエロメヒコ航空、飛行機墜落。
アエロメヒコといえば、
ペルーに来る飛行機としてはメジャーな航空会社。
私も、このアエロメヒコでペルーに来ました。
そして、彼らも。
今から乗る飛行機の航空会社が、
ついさっき墜落事故を起こした!!
こんな恐怖ないでしょ😂
その2。
マチュピチュ鉄道、衝突。けが人多数。
これも、8月1日。
数日後、自分たちが乗る鉄道が衝突事故を起こし、
けが人がいるという😨
8月1日は、いったい何なんだ😭
呪われた日なのか。
なぜ2人が出国するこの8月1日に、、、
まるで3人の旅に立ち塞がる壁のように、
降りかかった2つの事件。
こんなことがあったから、
余計、2人が無事に着いたことに安心しました。
さあ、ここからどんな旅が始まるのか。
楽しみ、楽しみ😉
さて、
1日目の予定はこんな感じ。
家に着いてから
想像以上に2人がピンピンだったので、
私たちは、
予定よりも早くリマの街に繰り出しました。
今日の目的地は、
Centro de Lima(セントロ・デ・リマ)
リマ旧市街・歴史地区として世界遺産に認定されているこのエリアは、
1533年にインカ帝国を制圧した
スペインの征服者フランシスコ・ピサロが
その2年後の1535年に
本国スペインとの交易の利便性を考え太平洋岸に建都した地。
インカから奪った金銀をつぎ込んで建設された壮麗なコロニアル都市は、
南アメリカの植民地支配の拠点として繁栄しました。
それから、約300年もの間、
政治の、経済の、そして宗教の中心として、
ペルーの、そしてリマの中心として君臨して来た場所です。
なかでも見所は、
Catedral(カテドラル)
又の名を、リマ大聖堂。
世界遺産のこの街のさらに中心に構える、
南米最古の大聖堂です。
入場料は、
博物館とセットで30ソル。
ちょっとお高めですが、
ここでケチってもしょうがないので、
意を決して3人で入場しました。
感想は、、、、、
満場一致でこう。
「勉強不足だった、、、」
特に博物館では、
キリストの誕生から死までをモチーフにした作品が並び、
また歴代教皇にゆかりのあるものが展示してありました。
でてくる感想は、
「すごい、、、」
これしか出てこない。
だって知識がないから。
これ以上の上質な感想が出てこない。
3人ともこの情けなさに気づいてしまった😳
別にキリスト教徒じゃないし。
そういう問題じゃない。
あの世界遺産が「どうして」すごいのか。
少しでもわかったらもっと感動したんだろうなぁ。
こっちに来て、
多くの世界遺産を見て来た。
そして、この旅でも多くのそれを見て行く。
そんな時に、
今見ているのの何が評価されてて、
どんな意味があって、
どういう価値があるのか。
そんなことを少しでも知っているだけで、
いざ見る瞬間の感動が何倍、何十倍にもなる。
「こんなの将来何のためになるの??」
って勉強して来たことも、
こういう瞬間、此処ぞとばかりにキラキラと輝き出す。
知識は、武器。
改めて思いましたね😳
さて、
「リマ大聖堂すごかったな。」
笑。
勉強したくなるのも、旅の良いところ。
旅はいいな〜〜〜〜。
ここから、Centro de Limaの街の練り歩きが始まります🚶♂️🚶♂️🚶♂️
続きはまた明日!
ではでは。
Chao!!!