#31 古代文明チャビン -Huaraz旅 part3-
Hola.
さあ、
ワラスツアーも2日目、
この日は、
Chavin de Huantar
古代文明チャビンを目指します。
この日のバスは水色で可愛い感じ。
チャビンまでは数時間。
着くまでに、
お昼やら休憩やらで何箇所か寄りました。
(場所の名前は全然覚えてない!!笑)
綺麗な街があったと思えば、
おしゃれしたアルパカが出現したり、
(こっちにきてお初にお目にかかりました!)
相変わらず空が近かったり。
(標高3000m☁️)
乗ってるだけで相当楽しめました道中でした。
さて、そうこうしているうちに、
チャビンに到着。
その前に、
今日もお勉強タイム😏✏️
Chavin de Huantar
とは。
チャビンは、
マヤ文明からインカ文明へと歴史が移り変わる中で、
海抜3400メートルという高地に築かれた古代都市です。
紀元前1000年、
アンデスの高地にもたらされたこの文明は、
その高度な技術力と独特の自然観で、
後世の文明に大きな影響を与えることになります。
それが、チャビンの「石の古代文明」です。
(まじでポーネグリフ眠ってそう🤩)
(ワンピースネタです🙇♀️笑)
紀元前1000年というと、
日本は 縄文時代。
(関係ないけど、レキシの「縄文土器」って曲が好きです。)
(どうでもいい。笑)
やっと稲作が始まって、
竪穴住居って言って地面に穴を掘ってそこで生活していた。
一方、
そのかたわらで、
チャビン文明は、
切り石を精巧に積み重ねて、
神殿などの建造物を作っていた ことを考えると、
いかに高い技術を持っていたかがわかります。
これが神殿の入り口で、
これが、神殿の外観。
「あれ、ちょっとしょぼくない??」
いやいや、
すごいのは、ここから。
チャビンの優れているのは、
建物の地下構造もしっかりしていること。
神殿の地下には迷路みたいな地下路が続いてるし、
アンデスの氷河から溶け出る水を利用した地下水路が張り巡らされています。
そこで、
いざ侵入!!!!
まじで、
インディンジョーンズ!!!!!!
(ラストに岩が転がって来るかと思いました。笑)
遺跡のそばにはお土産やさんが並んでいて、
チャビン系おっさんがキャッチをしてきます😏笑
最後に、
このチャビン遺跡の近くに、
チャビン博物館なるものがあります。
実は、この博物館、
日本が資金提供しています
こんなアンデスの山奥で日本の国旗を見るなんて思ってもいなかった!!!
チャビンを形作るさらなる要素は、この荒々しい動物神の石像。武骨な造りと力強い彫りの線が、「石の都市」の特徴をよく表しているようです。
いつも思うことは、
紀元前からこれほど高度な技術をもつ南米の文明は、
なぜことごとく滅んでいるのか。
というよりも、
なぜ当時の時代の最先端は、
現代の時代の最先端ではないのか。
もちろん、
それには歴史が関係しているし、
地理的条件や思想・文化、考え方の違いによる影響もあると思います。
ただ、
これらの文明が、
アジアやヨーロッパと同じくらいのスピードで発展していたら、
今頃、どうなっていたんだろう。
こっちにきてそんなことを考えました。
結局、
今どこが発展してるとか、
どこの国が遅れているとか、
きっとそんなこと何千年後には、
全く意味のない話なんだと、
思い知らされましたね🤔
さて、
3日目はついに、
幻の湖 ラグーナ69。
待っているのは、地獄の高山病か天国の絶景か😏
また明日😉
chao!